2泊3日で東京へ行っていた。 東京国際映画祭(TIFF)や美術館を訪問するためである。 TIFFでは、ケリー・ライカート『マスターマインド』とチャン・リュル『春の木』を観た。 私のコンディションのせいもあるのかもしれないが、あまり響かなかったというか(…
ご無沙汰していた真夏の間に観た映画は、ペドロ・コスタの『溶岩の家』@元町映画館くらいだった(『国宝』も一応観たけれどね)。 なので、やっとこさ先週末に封切りホヤホヤのアリアネ・ラベド(ヨルゴス・ランティモスのパートナー)『九月と七月の姉妹』…
先週末の7/19(土)〜20(日)は、「ふたばZINEフェス」(@神戸・新長田のふたば学舎)に参加していた。 昨夏より、文と絵と写真すべてを自分で手がけた小さなZINEを季節の移り変わりに合わせてコツコツ作っているのだが(創刊号のみ300円で、その後#6までフリー…
そして、うかうかしていたら、またしてもいつの間にか6月も半ばを過ぎている。 5月はオリヴェイラ特集で『カニバイシュ』『絶望の日』、ロウ・イエ特集で『未完成の映画』を観た。 (つい先日は『国宝』を観た。) それらは素晴らしい映画体験だったけれど、…
またしてもあっという間に黄金週間は過ぎ去り、4月にはてなブログを書いていなかったことに気づく。 4月は不安定な気候だったけど、映画館にちょっぴり足を運べて(そりゃ入り浸ってた頃に比べたら雲泥の差だけど)、映画的には幸福な月だった。 それは、レ…
何と、気がついたら3月を通り越して4月になっていた^^; 3月はなぜか映画館に行かなかったのだけど(いや、1本観た。『名もなき者』だ。忘れてしまってsorry……)、美術館などの展示には出かけたし、印象的な体験をした。 ★30年目のわたしたち@兵庫県立美術館 …
今年に入ってから、1月に『敵』と『どうすればよかったか?』を劇場で鑑賞し、引き続き2月に『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』と『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』を観た。 何となく、大人(老人)が主人公の映画を観る傾向にあることを実感してい…
何と、うかうかしていたら1月が終わって2月になってしまった! 新年のご挨拶には遅いけれど、2025年になって鑑賞した映画について簡単に書いてみたい(I'm sorry,very sorry!)。 まずは、吉田大八『敵』。 主演は長塚京三、原作は筒井康隆(1998年)。 happi…
前回のブログ(『憐れみの3章』『画家ボナール ピエールとマルト』『ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー』)の後、またしても間が空いてしまった。 実は、11月の初めは東京にいた。これまでそうしていたように、東京国際映画祭のチケット売り出…
この2週間ほどの間に標題の映画3作品を観て、展覧会も2つの美術館をハシゴした。 ただ、それぞれをすぐに書かないとこうして滞ってしまう。箇条書きで一言ずつ書こうかな、とも思っている。 まずは映画から。 『憐れみの3章』by ヨルゴス・ランティモス ヨ…
先日、少し久しぶりに映画館で映画を観たのだが(『時々、私は考える』)、またしてもすぐに書くのをうっかりしているうちに、次の映画『チャイコフスキーの妻』を観てしまったので、両方について簡単に感想を書いてみたいと思う。 『時々、私は考える』(監…
またしてもブログの間隔が開いてしまった。 いくつものブログやSNSを管理していると、どうしてもこうなってしまう(私は;)。 アリーチェ・ロルヴァケル『墓泥棒と失われた女神』を観たのは7/19だから、もうすぐ1カ月が経とうとしている。 その後も映画館か…
このところ映画館に行けていない。 気になる作品はあったものの、酷暑や忙しさを押してまで出かける気分にはなれなかった。 そろそろ出かけようとは思っているのだけれど。 昨年末に東京のど真ん中から神戸の見知らぬ町に移り住んで以来、美術館や映画館に出…
あまり間を置かないうちに、先週金曜日に観た2作品について、簡単に書き留めておこうと思う。 まずイルカー・チャタク『ありふれた教室』から。 この、何の使い道にもなりそうにない女教師の顔アップのカードを、劇場の入口で受け取りながら入場。 映画『あ…
うかうかしていたら、前回のアップから1カ月以上が経過してしまった。 今日は『ありふれた教室』と『関心領域』をハシゴ鑑賞する予定なので(と書いてるうちに観終わってしまった^^;)、その前に、最近観た濱口竜介『悪は存在しない』(日本語字幕付きバリア…
1週間前のいきなりの夏日、ソフィア・コッポラ最新作『プリシラ』を観るためシネ・リーブル神戸へ出かけた。 ガーリー・ムーヴィーを撮らせたら、ソフィア・コッポラの右に出る者はいない。そこに華やかでスタイリッシュな孤独を絡めたら、太刀打ちできる者…
のらりくらりとしたペースではてなブログを書いている。 前回のブログの後、監督クリストファー・ノーラン&主演キリアン・マーフィー『オッペンハイマー 』を初日に観たのだけれど、こちらに書かないでしばらく放っておいたら落ち着いてしまった。 とりあえ…
もう2週間近く前になるのだけれど、タル・ベーラの『ヴェルクマイスター・ハーモニー」を観た時の余韻がそこはかとなく続いている。 1994年に7時間18分もの長尺作品『サタンタンゴ』を発表した後、2000年に製作されたのが『ヴェルクマイスター・ハーモニー』…
引っ越してからしばらくは映画館へ行く気分じゃなかったけれど、一度出かけてしまえば、色々と観たくなり、遠方の映画館まで朝一で飛んで行くまでに復活してきた。まめにブログを書かなかったために幾つも溜まってしまったので、まとめて備忘録として簡単な…
長距離の引っ越しを昨年末に終えてから、まだ身も心も落ち着かなくて、たぶん春になって暖かくなってきた頃合に、何とか片付けにもスイッチが入りそうな感じ。 そんな風だから、映画館にもなかなか足が向かなかった。 ビクトル・エリセの31年ぶりの長編新作…
ご無沙汰しております。 私の要領が悪いせいもあるのだけれど、なかなか落ち着いてブログを書ける状況ではなくて、そうこうしているといつまでも書けないので、大晦日に携帯で慌ただしく打ち込んでいるというわけです。読みにくい文章かも…ごめんなさい。 実…
つい先日、マーティン・スコセッシの最新作『キラーズ・オブ・フラワームーン』を観たのだけれど、それについて書く間もなく、東京フィルメックス2023が開幕してしまった。 filmex.jp なので、とりあえずFILMeXについての簡単な一言感想みたいな日記を書いて…
東京国際映画祭2023も11/1(水)に終わり、ほんの少し前のことなのに、もう遠い昔のような気がする。 今朝も11/19から始まるFILMEXのチケット売り出し日で、気分はもう次のステージだ。 そんな今日の午後、様々な選択肢の中から、監督ゴダール×主演ブリジット…
10/28(土)、東京国際映画祭2023にて、ヨルゴス・ランティモスの最新作『哀れなるものたち』を鑑賞@ヒューリックホール東京。 で、その後、関西へ用事で移動して、さっき帰って来て、今は10/30(月)から31(火)に移り変わる寸前。 たぶん書いてるうちに31日に…
昨日も今日も東京国際映画祭。 なかなかブログが追いつかないけど、昨日観たフレデリック・ワイズマンの最新作『メニュー・プレジール〜レ・トロワグロ』について。 2023.tiff-jp.net 作品解説 巨匠ワイズマン監督が、世界の食通が夢見るレストラン〈トロワ…
今年もTIFF(第36回東京国際映画祭)が10/23(月)に開幕。 そのオープニングで監督:ヴィム・ヴェンダース × 主演:役所広司の『PERFECT DAYS』を観た@有楽町ヒューリックホール。 2023.tiff-jp.net perfectdays-movie.jp 監督:ヴィム・ヴェンダース 出演:…
先日やっとこさピーター・バラカン音楽映画祭に滑り込み(最終日の前日くらい)、限定上映は見逃してしまったけれど、未見だった『アザー・ミュージック』(1995年にマンハッタンのイースト・ヴィレッジに開店し、2016年に閉店した伝説的なレコード店のドキ…
行きたいと思いつつなかなか行けてなかった『デイヴィッド・ホックニー展』を観るために、久しぶりの東京都現代美術館へ。 www.mot-art-museum.jp かなり昔(現在80代のホックニーが中年でロスにいた頃)、某ギャラリーのお手伝いをしていた時のオープニング…
観たくて待ち遠しかった、チリのレオン&コシーシャによる“ホラー・フェアリーテイル”アニメーション『オオカミの家』を鑑賞@シアター・イメージフォーラム。 (同時上映『骨』) その前にも何本か観たのだけれど(『君たちはどう生きるか』『ボス・オブ・イ…
ほぼ1カ月ほどご無沙汰してしまいました。 その間、仕事の合間に、母が暮らす施設の懇談会とお見舞いを兼ねて関西(神戸~京都)に移動したりしていたのですが…あっという間に時は過ぎるものですね。 気がつくと、また東京の日常に戻っています。 そんな短…