forest gardenの覚書

in the forest garden:映画/芳香/文体/猫/天使・・・魔法香水、作ります。

映画

『マスターマインド』『春の木』@東京国際映画祭など

2泊3日で東京へ行っていた。 東京国際映画祭(TIFF)や美術館を訪問するためである。 TIFFでは、ケリー・ライカート『マスターマインド』とチャン・リュル『春の木』を観た。 私のコンディションのせいもあるのかもしれないが、あまり響かなかったというか(…

『九月と七月の姉妹』

ご無沙汰していた真夏の間に観た映画は、ペドロ・コスタの『溶岩の家』@元町映画館くらいだった(『国宝』も一応観たけれどね)。 なので、やっとこさ先週末に封切りホヤホヤのアリアネ・ラベド(ヨルゴス・ランティモスのパートナー)『九月と七月の姉妹』…

レオス・カラックスとアラン・ギロディで過ごした幸福な4月

またしてもあっという間に黄金週間は過ぎ去り、4月にはてなブログを書いていなかったことに気づく。 4月は不安定な気候だったけど、映画館にちょっぴり足を運べて(そりゃ入り浸ってた頃に比べたら雲泥の差だけど)、映画的には幸福な月だった。 それは、レ…

2月に入ってからの劇場鑑賞『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』

今年に入ってから、1月に『敵』と『どうすればよかったか?』を劇場で鑑賞し、引き続き2月に『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』と『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』を観た。 何となく、大人(老人)が主人公の映画を観る傾向にあることを実感してい…

新年になって観た映画:『敵』『どうすればよかったか?』

何と、うかうかしていたら1月が終わって2月になってしまった! 新年のご挨拶には遅いけれど、2025年になって鑑賞した映画について簡単に書いてみたい(I'm sorry,very sorry!)。 まずは、吉田大八『敵』。 主演は長塚京三、原作は筒井康隆(1998年)。 happi…

『時々、私は考える』『チャイコフスキーの妻』

先日、少し久しぶりに映画館で映画を観たのだが(『時々、私は考える』)、またしてもすぐに書くのをうっかりしているうちに、次の映画『チャイコフスキーの妻』を観てしまったので、両方について簡単に感想を書いてみたいと思う。 『時々、私は考える』(監…

遠距離の引っ越しをしました(慌ただしくて梅田哲也展やギャスパー・ノエ『VORTEX』について書けなかった件)

ご無沙汰しております。 私の要領が悪いせいもあるのだけれど、なかなか落ち着いてブログを書ける状況ではなくて、そうこうしているといつまでも書けないので、大晦日に携帯で慌ただしく打ち込んでいるというわけです。読みにくい文章かも…ごめんなさい。 実…

東京フィルメックス2023の覚書

つい先日、マーティン・スコセッシの最新作『キラーズ・オブ・フラワームーン』を観たのだけれど、それについて書く間もなく、東京フィルメックス2023が開幕してしまった。 filmex.jp なので、とりあえずFILMeXについての簡単な一言感想みたいな日記を書いて…

東京国際映画祭2023後半戦の覚書

東京国際映画祭2023も11/1(水)に終わり、ほんの少し前のことなのに、もう遠い昔のような気がする。 今朝も11/19から始まるFILMEXのチケット売り出し日で、気分はもう次のステージだ。 そんな今日の午後、様々な選択肢の中から、監督ゴダール×主演ブリジット…

『哀れなるものたち』@東京国際映画祭2023

10/28(土)、東京国際映画祭2023にて、ヨルゴス・ランティモスの最新作『哀れなるものたち』を鑑賞@ヒューリックホール東京。 で、その後、関西へ用事で移動して、さっき帰って来て、今は10/30(月)から31(火)に移り変わる寸前。 たぶん書いてるうちに31日に…

『メニュー・プレジール〜レ・トロワグロ』@東京国際映画祭

昨日も今日も東京国際映画祭。 なかなかブログが追いつかないけど、昨日観たフレデリック・ワイズマンの最新作『メニュー・プレジール〜レ・トロワグロ』について。 2023.tiff-jp.net 作品解説 巨匠ワイズマン監督が、世界の食通が夢見るレストラン〈トロワ…

『オオカミの家』生き物のように変化し続ける“ホラー・フェアリーテイル”アニメーション

観たくて待ち遠しかった、チリのレオン&コシーシャによる“ホラー・フェアリーテイル”アニメーション『オオカミの家』を鑑賞@シアター・イメージフォーラム。 (同時上映『骨』) その前にも何本か観たのだけれど(『君たちはどう生きるか』『ボス・オブ・イ…

『ジャンヌ・ディエルマンをめぐって』

このところ足を運んでいた「シャンタル・アケルマン映画祭」だけれど、現在はPART2の「シャンタル・アケルマンをめぐって」になり、場所も東京日仏学院に移って21日まで開催中だ。www.institutfrancais.jp そんなアケルマン祭りで、先日、『ジャンヌ・ディエ…

2023年1~2月の映画鑑賞メモ

早いもので、今年も2月が終わろうとしています。 3月になると、少し春に近づいたことで、現実的には花冷えなどまだまだ寒さ厳しき時節ではあるものの、ホッとするような乗り越え感があります。 かつては年に100本近く映画を観るような時期もあったのですが(…