今は実在しない架空の博物館のようなお店の思い出について。
それは「Landschapboek(ランスハップブック)」という神秘的なアンティークを扱う神戸のお店で、以下は2013年頃の写真なのだけれど、初めて通りかかって見つけた時、その独特の雰囲気に息が止まりそうになりました。
現在、実店舗は存在しないのですが、時々展示会などに参加されることがあり、Instagramに情報が掲載されたりしています。
インスタにはこれまでの貴重なアイテムが紹介されていて、目が釘付けになりそうです。まさしく一見する価値あり。
私はずっとアメブロでブログを書いてきたのですが、その時のことを当時のブログでも書いています。
二階建ての一軒家の中に入ると、いつの時代のものか不明の羊皮紙や模型、標本、古い人形、雑貨など…目くるめく迷宮のように、危険な魅力を放つ品々がぎっしり詰まった秘密の博物館めいた空間に、眩暈を起こしそうになります。
残念なことに、この一軒家は少し元町駅寄りのトアロードにあるロクガツビルというビルの地下に移転するのですが、やがて惜しまれて閉店してしまったのでした。
ロクガツビルの1Fに入っているBROOCHや星空というブティックは今も営業中で、可愛いプライスで素敵なワードローブやアクセサリーが揃います。
元々、Chronik(国内ブランドを中心にオリジナルアイテムやアクセサリーなどを扱うセレクトショップ)やRollo(アンティークを中心とした手芸、雑貨を扱うお店)など素敵なお店ばかりを展開しているtit.groupの1つなのでした。
このtit.group…神戸の顔と言ってもいい、お洒落なグループなので、ぜひご注目ください。
年に2回は神戸と京都をハシゴするのですが、tit.groupのお店は外せないし、近くにあるモダナークというファームカフェも必ず立ち寄る憩いの場所です。
modernark-cafe.chronicle.co.jp
神戸は、他にも書庫バーなどお気に入りスポット満載なので、また改めてご紹介したいと思います。
最近、色々な影響を受けた存在が続々と天国へと旅立っていき、自分も生きている限り死に近づき続けているのだなあ、と実感する今日この頃です。
Bon Voyage★