蜂蜜がマイブームだ。
元々蜂蜜は好きだったけれど、蜂蜜について知れば知るほど、より積極的に取り入れるようになった。
持ち歩いているキャンディも蜂蜜100%。
市販のキャンディには様々な添加物が配合されているし、中には人工甘味料まで使用されているのに対して、この商品は蜂蜜100%というのが貴重だと思う(扇雀飴本舗による特殊製法)。蜂蜜のクオリティが高品質かどうかは不明だけれど…。
ただ、基本的に品質はPUREでRAWの蜂蜜を選びたい。
マヌカハニー100%のキャンディーも自然食品店等で売られているが、どうしても価格が高くなってしまう。インフルエンザの流行シーズン用にするといいのかもしれない。
そんなわけで、近所のスーパーで買えるという手頃さもあって普段使いとして扇雀飴本舗の「はちみつ100%」を購入することがしばしばある。
でも、先日、ちょっとバージョンアップした蜂蜜キャンディも購入してしまった。
写真はバッキー農園のHPから拝借。
そもそもバッキー農園の蜂蜜自体が素晴らしいのだが、うかうかしていると売切れになってしまうので、ハニーキャンディーはありがたい存在だ。実は、世間に流通している蜂蜜には何らかの加工が施されているものが多く、高品質で純粋な生蜂蜜というものは稀少らしい。
では、なぜ蜂蜜がマイブームなのか?…というと、結構真面目な話だったりする。
実を言うと、私はここ何年も慢性疲労気味で、エネルギーレベルが下がってつらい日々を過ごしていたのだ。
しかも、この1~2年はお腹の調子まで悪くなってしまい、いくつもの病院に通ったり、サプリを使ったりと、様々な方法を試すもなかなか成果が出なかった。
どうやら世間的に人気の腸活で推奨される発酵食を行うと、逆効果になる体質らしい。
なので、現在は低FODMAP食(過敏性腸症候群=IBSの人におすすめ)やSIBO(小腸内細菌異常増殖症。IBSの60~85%が合併している説も)対策、レクチン(植物の捕食者からの自己防衛システムでナス科野菜など様々な食品に含有)対策など…自分の体の声を聞きながら試しつつ、何とか小康状態を保っている。
が、調べれば調べるほどNG食材ばかりで、食べられるものを探す方が早いようにも思えてくる。
※上記の低FODMAP食、SIBO対策、レクチン対策について語り出すと大変なので、今日は蜂蜜に絞って書いてみたい。
↓以下、参考URL↓
ただ、何とか小康状態を保てたとしても、エネルギーが回復するところまで持って行くのは難しい。
そんな中でも、蜂蜜を小まめに舐めると、少しずつ元気になっていくような体感があることに気がついた。
蜂蜜は栄養が豊富である上に、これ以上分解されない単糖類であるブドウ糖と果糖で構成されているからすぐにエネルギーになるため、エネルギーレベルが低く弱っている人でも、エネルギーを消耗せずにエネルギーを使うことができる。
しかも、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素、ポリフェノールなど150種類以上の栄養成分が含まれており、上白糖と比べると低カロリーで、血糖値の上がり方もゆるやかだと言われている。
特に、眠る前のスプーン一杯の蜂蜜は、睡眠中の低血糖を防いで太り難くしたり、睡眠の質を高めたり…と、良い効果がたくさんあるらしいので、試しているところだ。
(↓以下に、わかりやすくまとめられている↓)
低糖ダイエットの流行で、糖分を摂ること自体、罪悪感を持つように刷り込まれている近頃だけど、体質には個人差があり、適切な摂り方で補っていくことが必要な人もいるだろう。
多様な健康情報が溢れる中で(今後変わる可能性だってある)、自分の身を守るためには、あまりにも偏った方法ばかり続けずに、食品なら幅広く摂ることがおすすめだと思う。そして、自分の体の声を聞き、必要に応じて軌道修正していく勇気を持つことが大切だと感じている。