行きたいと思いつつなかなか行けてなかった『デイヴィッド・ホックニー展』を観るために、久しぶりの東京都現代美術館へ。
かなり昔(現在80代のホックニーが中年でロスにいた頃)、某ギャラリーのお手伝いをしていた時のオープニングパーティーで、ぶらりと訪れたホックニーを見かけたことがある。
あまりに身軽な感じだったので、長い年月を経て、今こうして大がかりな展覧会を観ているのが不思議な感じだ。
以下は、撮影可能エリアで撮った写真の一部。
絵日記のように、日々散歩に出かけてiPadで描いた自然の瑞々しさ。
そして、全長70メートルに渡る「ノルマンディーの12か月」。
絵画、ドローイング、版画、映像、舞台芸術…そしてiPadによる制作まで、その多彩な視点、手法、材料を駆使し、身軽に場所も移り変えながら、精力的に活動を続けるホックニー。
やはりエネルギーが膨大な人なのだろう。
“二階のサンドイッチ”で、ノルマンディーの光をイメージしたパフェもいただきました。
展覧会にマッチした爽やかで甘美な味わい。
軽やかな森羅万象を持ち帰りたくて、図録も入手。
ハッピーな気分にしてくれる展示でした。
Bon Voyage★