forest gardenの覚書

in the forest garden:映画/芳香/文体/猫/天使・・・魔法香水、作ります。

神戸~京都~そしてまた東京の日常

ほぼ1カ月ほどご無沙汰してしまいました。

その間、仕事の合間に、母が暮らす施設の懇談会とお見舞いを兼ねて関西(神戸~京都)に移動したりしていたのですが…あっという間に時は過ぎるものですね。

気がつくと、また東京の日常に戻っています。

そんな短い関西での滞在について。

 

        *

 

神戸に着くと、父のお墓参りを済ませてから、中華街のど真ん中にあるホテルに初めてチェックインし、いつも立ち寄るファームカフェ「モダナーク」で本を読んで過ごしました(近くにある「書庫バー」もハシゴ)。

 

いつも滞在していたホテルが人出の回復のせいか満杯だったので、ゲストハウスを押さえていたのですが、友人が天然温泉に入れるという「ドーミーイン」を強く推すので、今回試してみたのでした。

まずウェルカムドリンク&スウィーツサービスがあり、最上階に天然温泉ではアイスが無料で食べられて、夜は夜鳴きそば(これも無料)、朝食も神戸牛の牛丼があったりして、確かに充実したサービスが提供されていました。

www.hotespa.net

 

ファームカフェ・モダナークでは、エルマーシリーズやシュタイナーの本、村松友視の21歳まで生きた猫アブサン(21歳もアブサンという名前も凄い)についての本を読みました。

 

母は寝たきり状態で、もうほとんど私を認識して会話したりはできないのだけど、無言でもちゃんとコミュニケーションを取っているという状態に、いつしか私たちは慣れたのだなあと後でしみじみ実感。

 

神戸を発つ前に旧居留地重要文化財である異人館レストラン「TOOTH TOOTH maison 15th」でランチをしてから、京都へ。

toothtooth.com

おなじみのスタッフによる美味しいおもてなしは、まるで親戚のお家に立ち寄っているかのような安らぎと親近感をもたらします。

 

        *

 

京都でも、お目当てのホテルが一杯だったので、初めてのホテルに滞在することに決め、ドアを開けるなり目に飛び込んで来たマッサージチェアにびっくり。

www.hotel-prezio.co.jp

これは素晴らしかったです。

アメニティに靴下が付いていたのも、朝食のおばんざいや薬膳カレー、京都風味噌汁やもつ鍋の美味しさにも感激しました。

 

今回の京都では、美術館とか神社仏閣に行くわけではなく、無目的な旅ということで、まさしくぴったりのお店「mumokuteki」でゆっくり過ごすことに。

mumokuteki.com

地下はアンティークショップ、1Fは洋服や雑貨を展開しながら、金物/日用品の松野屋も併設し、2Fでは心と体に優しい食を提供しています。

今回、初めて2Fでパフェをいただいたのですが、窓から見える植物といい、パフェの繊細な美味しさといい、上に上がるまではわからなかったので、足を運んでみるものだと思いました。

「mumokuteki」のすぐそばにはドライフラワー専門のフラワーショップ&カフェもあって、お気に入りのゾーンです。

 

京都では、正真正銘、真っ白な空間のカフェ「Walden Woods Kyoto」にいつも立ち寄るのに、mumokutekiの居心地が良くて時間が足りなくなってしまったのでした。

www.walden-woods.com

 

あと、時間が合えばですが、「WIFE&HUSBAND」のピクニックセットを借りて、川辺でのんびりコーヒーを愉しむのも、好きな過ごし方です。

www.wifeandhusband.jp

 

京都について書き始めるとキリがなくなってしまうので、これでもほんの一部。

今度はゆっくり来たいなあと思います。